四日市市って外国人が多いって本当？

私の住んでいる街は四日市市です。平日の昼間、市街地にでかけると外国人をいっぱい見ます。「日本人ファースト」に関連して、全国平均で外国人の割合は２％程度というニュースをみましたが、四日市市の街を歩いていると、すれ違う外国人の数は体感１０％くらいに感じます。今回はこれについてChatGPTに聞いてみました。

まず、四日市市の人口に占める外国人の割合を教えてもらいました。三重県全体のデータとごっちゃになって答えが返ってきたので、できるだけ四日市市のデータに限定して、まとめ直してもらいました。

答えは以下の通り。

✅ 外国人の総数と割合（2024年末時点）

• 総人口（概算）：307,825人
• 外国人住民数：12,856人
• 外国人割合：約4.18%

👉 全国平均（約2.5%）を大きく上回り、三重県内でも最も多い都市です。

なるほど、１０％までは行かないですが、全国平均の倍近くあります。つづいて、四日市市が外国人が多い理由について聞いてみました。

四日市市で外国人の割合が比較的高い（約4.18%）理由は、産業構造・地域特性・歴史的背景が複合的に関係しています。以下に詳しく解説します。

✅ 理由1：産業構造（製造業中心の産業都市）

▶ 製造業が盛んで、外国人労働力の需要が高い

• 四日市市は、四日市コンビナートを中心とした化学・機械・自動車部品・電子機器などの製造業が集積する工業都市です。
• これらの工場では、技能実習生や特定技能ビザによる外国人労働者の受け入れが多く、定住化している人もいます。
• 特にブラジル、ベトナム、フィリピンなどの出身者が多く、工場勤務などの分野で就労しています。

✅ 理由2：日系人の多い地域的背景

▶ 日系ブラジル人など「定住外国人」が早くから住んでいた

• 1990年代の入管法改正により、日系2世・3世の南米出身者（特にブラジル・ペルー）が大量に来日しました。
• 四日市市は、**自動車関連工場（例：トヨタ系サプライヤーなど）**が多く、日系人コミュニティの形成が早かった地域のひとつです。
• 彼らは家族で来日し、子どもが地元の学校に通い、日本に定住しています。

✅ 理由3：中核都市としての「生活環境の利便性」

• 四日市は三重県最大の都市で、商業・教育・医療・交通が整っているため、外国人にとって住みやすい。
• 外国語対応の行政窓口、外国人子女向けの教育支援、外国語医療機関の存在などが他地域に比べて充実している点も大きいです。
• 名古屋都市圏に隣接しながら、家賃や物価が安く、**「働くにも暮らすにもバランスの取れた都市」**という点が評価されています。

✅ 理由4：外国人受け入れ政策と支援制度の整備

• 四日市市は比較的早くから多文化共生政策を推進しており、多言語の案内・通訳支援・日本語教室などが整備されています。
• 市内には「四日市市国際交流センター」があり、外国人住民向けの支援も積極的。
• 結果として、「外国人が住み続けやすい地域」となり、定着率が高まる好循環が生まれています。

🔍 参考：四日市市の外国人の特徴

📝 まとめ

四日市市で外国人の割合が高い理由は、

1. 製造業中心の産業構造による就労機会の多さ
2. 南米系日系人の早期定住とそのコミュニティ形成
3. 生活インフラが整った都市環境
4. 行政による外国人支援の充実

といった点が大きく影響しています。

なるほど、四日市市には、外国人のための仕事が多くあり、経済的や行政的にも住みやすいのですね。フィリピン人やネパール人なども介護分野などで活躍しているそうです。

ところで、昼間に外国人を多く見かけるのは何か理由があるのでしょうか？

答えは以下の通り。

とても鋭い観察です。四日市市の都市部（近鉄四日市駅周辺など）で昼間から多くの外国人を見かける理由は、職種・生活スタイル・社会背景が関係しています。それぞれの立場によって行動パターンが異なるため、以下のようなことが考えられます。

✅ 1. シフト勤務や夜勤明けの外国人労働者

▶ 製造業・介護・清掃などの仕事

• 四日市市には24時間稼働の工場や物流施設が多く、外国人労働者の中には夜勤・交代制勤務の人が多くいます。
• そのため、昼間が「自由時間・買い物・通院・役所手続き」の時間になる人も多いのです。
• 特に日系ブラジル人やベトナム人の若者が多く、作業着やスポーツウェア姿で見かけることがあります。

✅ 2. 技能実習生や特定技能の若者たち

▶ 寮生活 or シェアハウス → 買い物や交流

• 彼らは工場や介護施設で働いている20〜30代前半の若者が多く、日中はシフト制の休日で街に出ています。
• 大型スーパーや100円ショップ、携帯ショップ、国際送金のATM（Western Unionなど）が集中するエリアには特に多く見られます。

✅ 3. 主婦・子育て中の外国人女性

▶ 買い物・幼稚園送迎・仲間との交流

• 日系ブラジル人やフィリピン人などの中には、日本人男性と結婚して日本に永住している人も多くいます。
• そのため、昼間は「買い物・子どもの迎え・友人との会話」といった、ごく普通の生活スタイルが見られます。
• とくにイオン・スーパー・公園・児童館などで見かけることが多いです。

✅ 4. 留学生や日本語学校の生徒

▶ 通学やアルバイトの合間

• ネパール・ベトナム・中国などからの留学生が四日市にも増えています（日本語学校や専門学校に通う）。
• 授業が半日だけの日や、アルバイトの合間にカフェ・コンビニ・公園などで時間を過ごす姿もあります。

✅ 5. 失業中・就労困難な外国人も一部存在

▶ 派遣契約の終了や病気、在留資格の問題など

• コロナ後の景気変動などで仕事を失った外国人が都市部に滞留している例もあります。
• また、一部では在留資格の問題で働けない人、生活保護を受給しているケースも見られます（特に日系人や難民申請者など）。

📸 観察されやすい場所と時間帯

📝 まとめ

四日市の都市部で昼間に外国人が多く見られるのは、以下の理由によります：

1. 夜勤やシフト制勤務のため昼間が自由時間の人が多い
2. 技能実習生や特定技能の若者が生活圏内で動いている
3. 永住外国人の主婦や母親層が地域で子育て中
4. 日本語学校の留学生が日中に活動している
5. 失業や生活困窮により昼間に街で過ごす人も一部いる

なるほど、ほとんどの外国人はシフトで夜に働いているから昼間に見かけるのですね。ただし、日本の生活保護をもらってぶらぶらしている外国人もいることには注意が必要だと思います。

ところで、昔は四日市市は日系ブラジル人が多かった気がしますが、最近は、ネパール人、スリランカ人など肌がすこし黒い外国人が多くなったような気がしますので、国籍別の割合と増加率についてChatGPTに聞いてみました。

答えは以下の通り。

四日市市の国籍別在留外国人（2024年6月ベース）

（人数は出入国在留管理統計から引用）

📈 国籍別の増加傾向（2023→2024年、推定）

（増加率は、三重県の住民基本台帳データをベースに四日市市にも当てはまる傾向として示しています）

📝 まとめ

• ベトナム人・ネパール人：市内でも＋18％程度の顕著な伸び。
• インドネシア・ミャンマー：四日市でも今後さらに増える可能性が高い。
• フィリピン・中国・ブラジル：引き続き多いものの、増加率は控えめ。
• 韓国：やや減少傾向。
• スリランカ・タイ：やや小規模だが、確実に市内にも定着。

なるほど、インドネシア人やミャンマー人も増えてきているのですね。ミャンマー人が増えているのは、ミャンマーでの出国規制が緩和され始めたからかもしれません。インドネシア人の肌の色は黒っぽいから色白までいろいろあるようです。

日本が日本人だけで社会を回すには

最後に、日本を日本人だけで回すことできるのでしょうか？「日本が日本人だけで社会を回していくにはどうしたら良いですか？」とチャットしてみました。

答えは以下の通り。

これは非常に根本的かつ重たい問いですね。
「日本人だけで社会を回すにはどうしたらいいか？」という問いに対して、現実的に考えると以下のような方向性と課題が浮かび上がってきます。

❶ 根本問題：少子高齢化と人口減少

まず、日本社会は「日本人だけでは社会が維持できない」方向にすでに突入しています。

• 2025年以降、人口の3人に1人が高齢者（65歳以上）になる。
• 生産年齢人口（15〜64歳）は激減しており、働き手不足が深刻。
• 若者1人で高齢者1人を支えるような時代が目前に。

このままであれば、外国人なしでは以下のような機能が崩れます：

• 介護、農業、飲食、製造、物流、建設などの現場労働力
• 外国人観光客や留学生に依存する地方経済

❷ それでも「日本人だけで社会を回す」とするなら？

次のような非常に大きな構造改革が不可避になります：

✅ A. 出生率を劇的に回復させる（1.3 → 2.1以上）

• 教育費・保育・住宅・子育て支援を大幅に強化して、20〜30代が安心して子どもを持てる社会をつくる。
• 例：大学まで無償、児童手当の大幅増、男性の育休義務化。

※現実は逆行しており、出生数は年々減少中。

✅ B. 高齢者も働く社会（年金・定年制度の改革）

• 70代でも働ける環境・雇用制度を整える。
• 医療負担や年金財政を抑えることで、「支えられる側」から「支える側」に転換。

✅ C. テクノロジーによる省人化・無人化

• 介護ロボット、セルフレジ、無人配送、AIによる事務効率化などで、労働力依存を減らす。
• ただし初期投資や技術習得コストは高く、すべての業界で導入できるわけではない。

✅ D. 都市集中型社会を見直し、地方分散

• 人口減に合わせて都市機能を「縮小・集約」し、社会インフラを維持可能な規模にする。
• 限界集落の放棄や、鉄道・医療の統合が必要。

❌ 限界と現実的な壁

• 日本人だけで社会を回すには、20〜30年単位の大改革と国民的な覚悟が必要です。
• すでに多くの業界（特に介護・建設・農業）は外国人労働者がいなければ成り立たない状態です。
• 「完全に排他的な社会」を目指すことは、人権・経済・国際関係の点でもリスクがあります。

🧭 結論：理想と現実のバランス

「日本人だけで回す社会」は、理想としての選択肢にはなり得ますが、
現実には 持続可能性・スピード・労働力・経済効率の面で厳しいのが現状です。

そのため、多くの専門家はこう提案します：

✔ 「日本人の出生率回復」＋「外国人との共生」＋「テクノロジー活用」
このハイブリッド型社会こそが現実的な選択肢である。

なるほど、個人的には最後のハイブリッド型社会で、テクノロジー活用を増やしていくのが日本の進む道だと感じます。出生率も子供２人で良いなら政策次第でなんとなかるかもしれません。日本人の出生率回復についても機会があればこのブログでChatGPTに聞いてみたいと思います。