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スマート望遠鏡でどこまで天体が綺麗に撮れますか?

去年の冬にスマート望遠鏡を買って、天体観測の趣味を始めました。そもそもスマート望遠鏡が何か知らない方が多いと思いますので、まずはChatGPTにスマート望遠鏡について説明してもらいました。

答えは以下の通り。

スマート望遠鏡とは、初心者でも簡単に天体観測や天体写真が楽しめるように設計された、自動化・デジタル化された天体望遠鏡のことです。従来の望遠鏡とは異なり、スマホやタブレットと連携して**「誰でも・短時間で・美しい天体写真」が撮れる**のが特徴です。

🧠【スマート望遠鏡の定義と特徴】

項目内容
✅ 主な特徴自動導入、自動追尾、自動撮影、画像処理まで全自動
📱 操作方法スマホアプリやWi-Fi接続で直感的に操作可能
🔧 設定の手間ほぼ不要(キャリブレーションも自動)
🌌 対象天体月、惑星、銀河、星雲、星団など数百種類以上
🎨 画像処理AIやソフトウェアがリアルタイムでノイズ除去・合成

🔭【従来の望遠鏡との違い】

比較項目スマート望遠鏡従来型望遠鏡(手動や赤道儀付き)
天体の導入アプリで自動導入自分で探して合わせる必要がある
追尾機能自動で追尾モーターや手動で調整
撮影・記録自動でスタッキング&画像保存カメラ・PC・撮影ソフトが必要
専門知識ほとんど不要天体座標や光学調整の知識が必要
価格帯10万〜50万円程度安価〜高級機で幅広い

📸【スマート望遠鏡でできること】

  1. 目的の天体を検索してワンタッチで導入
  2. スマホで撮影開始 → 自動で何枚も撮影&合成
  3. ノイズ除去・画像強調も自動で処理
  4. SNSやクラウドにすぐ共有可能
  5. クラウド連携やAIによる天体認識も一部搭載

🌟【代表的なスマート望遠鏡】

機種名特徴価格帯
Vaonis Vespera 2高画質・スタイリッシュ・天体プリセット豊富約30万〜50万円
Unistellar eVscope 2視覚的にも観察できる「拡張視野」機能約40万〜60万円
DWARF IIコンパクト・低価格で導入しやすい約5万〜10万円

📝【スマート望遠鏡は誰に向いている?】

  • 初めて天体観測や撮影をしてみたい人
  • 難しい設定や機材トラブルを避けたい人
  • 街中でも気軽に星雲や銀河を撮ってみたい人
  • 一眼や赤道儀を持っているけど、手軽な撮影も楽しみたい人

なるほど、私はVaonis Vespera 2を使用しています。

次に、スマート望遠鏡でどこまで天体が綺麗撮れるかを聞いてみました。

答えは以下の通り。

スマート望遠鏡でどこまで天体が綺麗に撮れるかは、使用する機種の性能と**観測条件(光害や天候)**によって大きく変わりますが、以下のような目安があります。

✅【スマート望遠鏡で撮影できる天体のレベル】

1. 月・惑星

  • :非常に鮮明に撮影可能(クレーターや海までくっきり)
  • 木星・土星:ガリレオ衛星、土星の輪も見える(ただし詳細はぼんやり)
  • 火星・金星:位相や色は分かるが、地形までは見えない

2. 星雲・銀河(DSS天体)

  • 例えば以下のような天体は、5〜15分程度の自動積算撮影で、十分美しい写真になります:
    • オリオン大星雲(M42)
    • アンドロメダ銀河(M31)
    • プレアデス星団(M45)
    • 北アメリカ星雲(NGC 7000)
    • **網状星雲(NGC 6960)**など

機種例:

  • Vaonis Vespera 2:130以上の天体が対応プリセットあり、800万画素、カラーCMOSセンサー搭載。
  • Unistellar eVscope 2:視覚的にも楽しめる“拡張視野”搭載。
  • DWARF II:低価格ながら星雲撮影も可、解像度はやや劣る。

3. 天の川・星景写真

  • スマート望遠鏡単体では広角撮影が難しいため、天の川の全景は撮影できません
    → ただしAntares周辺やサジタリウス領域など、特定の星雲集中エリアをクローズアップすることは可能です。

🌌【写りの美しさ:一眼レフ vs スマート望遠鏡】

比較項目スマート望遠鏡一眼レフ+赤道儀
操作性誰でも簡単(全自動)専門知識が必要
撮影画像の色彩デジタル処理あり・比較的鮮やかローデータ処理次第で自然または鮮明に
解像度機種により差がある(最大800万画素)フルサイズカメラで2000万画素以上も可
拡張性限定的(フィルターやレンズ交換不可)自由度高(望遠鏡・フィルター交換可)

🔭【まとめ】

観測・撮影対象スマート望遠鏡での撮影可否写りのレベル(★5評価)
◎ 撮影可、詳細まで鮮明★★★★★
惑星(木星・土星など)○ 撮影可、模様は不鮮明★★★☆☆
明るい星雲・銀河◎ 自動積算で美麗に撮影可能★★★★☆
暗い星雲・微小天体△ 撮影には限界がある★★☆☆☆
天の川の広角全景× 不可(視野が狭い)

💡補足:より綺麗に撮るためのポイント

  • 暗い空の下で使う(光害マップを参考に)
  • 夏ならアンタレス領域、冬ならオリオン座が人気
  • 露出時間を10分以上確保することで、ディテールが向上

なるほど、私のスマート望遠鏡で撮った写真をご覧いただいた方が早いので私の天体観測のブログのURLを載せておきます。最近は、スマートフォンで天の川の撮影にもチャレンジしています。

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