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有線通信と無線通信とどちらが速い?

よく、有線通信と無線通信のどちらが速いのですか?という質問を見かけますが、答えはずばり有線通信です。まず、情報を送る基本となる波(搬送波)の周波数が高いほどより多くの情報を送ることができるという大原則があります。これは、デジタル通信は搬送波に0と1の情報を載せる(変調)のですが、0と1の情報の繰り返し間隔は元の搬送波の繰り返し間隔が短い(周波数が高い)ほど、短くすることができるからです。無線通信(4G/5G)よりも有線通信(FTTH)の方が、周波数が4桁から5桁ほど高く、将来においても無線通信が有線通信の速度を超える日が来ることは絶対にありえません。

 表1と表2に、現行と最新の有線通信(FTTH)と無線通信(4G/5G)の比較を示します。

表1 有線通信と無線通信の違い(現行)

表2 有線通信と無線通信の違い(最新)

最近よく、5Gでは光ファイバ通信並みの伝送速度が可能と耳にしますが、これはあくまで規格上の話です。無線通信では、様々な通信方式の改良により、規格上の伝送速度では光ファイバ通信に迫る速度を実現してきました。しかし、無線通信は伝送路が空間であるため、障害物や干渉の影響を受けます。このため、表1、2に示すように実際の通信速度は規格上の伝送速度の1/10以下に低下します。一方の光ファイバによる有線通信は、外部の影響を受けることがなく安定な通信が可能であり、規格上の伝送速度に近い速度で実際の通信速度が発揮されます。

したがって、表1と表2に示すように、現行と最新の有線通信(FTTH)と無線通信(4G/5G)の比較においては、有線通信の方が無線通信よりも10倍程実際の通信速度が速いというのが結論です。

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